UPDATA 2018.05/10

2018年_イノベーションワークショップを開催しました。

平成30年3月10日(土)・3月25日(日)の2日間、昨年に引き続き「イノベーションワークショップ」を開催しました。

イノベーションが求められる今の時代に新たなアプローチができる人材の育成を目的に、「デザイン思考」のノウハウを座学と実践で学ぶこのプログラムに、30名の方が参加しました。

 

■デザイン思考とは

デザイン思考は常に人を中心に考え、アイディアを具体的な戦略や実行へと変換させる、イノベーションへのアプローチのひとつ。その基本プロセスと、アイデアを生むための場づくり、本質的なニーズを探るインタビュー方法などを学びました。

■フィールドワーク

「清水の海を活かした商品・サービスの開発」をテーマに、河岸の市と三保の松原にチームごとリサーチを実施。行動観察やインタビューを通して、情報を収集しました。

■アイデア作りと発表

リサーチで集めた材料をもとに問題を設定。それに対するアイデアをブレーンストーミングして出し合い、プロトタイピングで形にしていきます。最後はグループごとに完成したアイデアを発表、意見交換し、さらにブラッシュアップさせたアイデアに仕上げました。

■デザイン思考発信地のd-scool視察報告

デザイン思考が生まれたアメリカスタンフォード大学のd-scool視察報告も行いました。世界中からデザイン思考を学ぶ人が集まる場について、またデザイン思考の実際の活用例について伝えられました。