協議会について

会長挨拶

静岡市海洋産業クラスター協議会は、地元の産学官に加え、国の研究機関である水産研究・教育機構、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の参画のもと、海洋産業・水産業分野における新たなビジネスの創造をめざし、2016年5月に設立されました。

静岡市は、「海」に関連した様々な資源を有しています。
まずは、なんといっても目の前に広がる駿河湾。駿河湾は最大水深が2,500メートルであり国内最深を誇ります。さらに、富士山を含めた高低差は6,000メートルを超えており、世界的に見ても特徴的な地形や生態系を持つ貴重な研究フィールド、事業フィールドであるといえます。
また、学術・教育面においては、東海大学海洋学部、水産研究・教育機構国際水産資源研究所、国立清水海上技術短期大学校などの研究機関・人材育成機関の集積があります。
さらに、産業面に目を向けてみると造船業や船舶装備品製造等から派生した機械・金属加工業や漁業、水産食品加工業など、専門的な技術やノウハウを持つ企業が集積しています。

こうした『宝』とも言える資源を最大限に活かし、先端的かつ地域性あふれる、静岡ならではの海洋産業イノベーションを興していきたい、さらには海洋・水産関連産業における新事業創出を目指した研究開発、人材育成等を実施することで、次々と新たなビジネスが生まれ、それが新たな企業・研究機関・人材を呼び込み、さらなる研究開発・事業化につながっていくという好循環を生み出すための事業環境、いわゆる「産業クラスター」を形成し、清水地区を「海」に関する研究・産業のメッカとして世界中から人が集まる「海洋ゲートウェイシティ」へと転換していきたいと考えています。

ご関係の皆様の積極的なご参画をお待ちしています。

静岡市海洋産業クラスター協議会
会長 榊原 公一

 


設立目的

協議会は、静岡市において、地域の産学官及び国等研究機関の連携のもと、海洋・水産分野におけるイノベーション・ハブとしての役割を果たすことにより、地域発の新事業の創出、既存事業の高度化を促進し、さらには、新たな企業や研究機関、人材を呼び込む事業環境を構築し、海洋・水産関連産業を本市産業経済を支える主要産業の1つとして育て上げることを目的とする。

設立年月日

平成28年5月10日

組織体系

組織体系図

 

事務局

424-0822 静岡県静岡市清水区旭町6-8(静岡市役所産業政策課内)
静岡市海洋産業クラスター協議会事務局 担当:児玉、寺田、奥村、服部

FAX 054-354-2132
TEL 054-354-2656
E-mail info@miccs.jp