今回のテーマ
マリンバイオで切り拓く
持続可能な発展社会
〜食でつながる海と心の健康〜
静岡市は、駿河湾をはじめとする海洋資源や海洋関連産業の集積を活かし、将来、「海洋産業」が、静岡市の発展を支える主要産業の1つとなることを目指しています。
今回のシンポジウムでは、『マリンバイオテクノロジー』を切り口に、アカデミアや企業の皆さまから事例発表をいただきつつ、地域の発展、健康増進の実現に向けた課題やその解決策について議論を深めていきます。
2019/3/20
マナーハウスエリザベート3階 チェスター
マリンバイオで切り拓く
持続可能な発展社会
〜食でつながる海と心の健康〜
静岡市は、駿河湾をはじめとする海洋資源や海洋関連産業の集積を活かし、将来、「海洋産業」が、静岡市の発展を支える主要産業の1つとなることを目指しています。
今回のシンポジウムでは、『マリンバイオテクノロジー』を切り口に、アカデミアや企業の皆さまから事例発表をいただきつつ、地域の発展、健康増進の実現に向けた課題やその解決策について議論を深めていきます。
開催日時 | 平成31年3月20日(水) 14:00〜17:20(終了後、会費制交流会) |
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開催場所 | マナーハウスエリザベート3階 チェスター 静岡市清水区辻1-7-1 |
対 象 | どなたでも |
定 員 | 130名(先着順)(交流会は50名) |
参加費用 | 無料 ※交流会は有料(4,000円) |
プログラム
1.開会挨拶【14:00〜】
静岡市海洋産業クラスター協議会
会長 上妻 親司
2.基調講演【14:05〜14:45】
予防医学とマリンビタミン
<演者>早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構
農学博士 矢澤 一良 氏
3.事例発表【14:45〜15:45】
(1)アカデミア(15分×2発表)
①マリンバイオと臨床医学〜医師と栄養士の役割とは〜
<発表者>常葉大学健康科学部長・教授/東海大学医学部医学科 客員教授
医療法人財団百葉の会 銀座医院 院長補佐・抗加齢センター長
久保 明 氏
②海洋生物資源を活用した機能性食品開発〜東海大学の取組みについて〜
<発表者>東海大学海洋学部 水産学科 食品科学専攻
教授 齋藤 寛 氏
(2)企業(10分×3発表)
①水体系生物と水銀のセレンによる無毒化
<発表者>いなば食品株式会社
代表取締役社長 稲葉 敦央 氏
②海洋性機能性素材の開発〜カツオ・マグロの活力成分「アンセリン」について〜
<発表者>焼津水産化学工業株式会社 開発本部
研究開発部長 上野 友哉 氏
③日本初の機能性表示魚「よかとと 薩摩カンパチどん」の挑戦
<発表者>マルハニチロ株式会社 中央研究所 リサーチ一課
主任 柿崎 裕介 氏
〜休憩(15:45〜16:00)〜
4.パネルディスカッション【16:00〜17:20】
(1)テーマ 「海からはじまる健康づくり・仕事づくり」
(2)登壇者
①ファシリテータ / 早稲田大学 矢澤 一良 氏
②パネラー / 各事例発表者(5名)
5.交流会【17:30〜19:30】
※会費(4,000円)は、当日会場にてお支払い下さい。
京都大学工学部卒業、㈱ヤクルト本社中央研究所、㈶相模中央化学研究所、東京水産大学大学院(現・東京海洋大学大学院)などを経て、2014年より現職。
1979年慶応義塾大学医学部卒業。1988年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門留学。1991年東京都済生会中央病院内科副医長。
1985年東海大学理学部化学科卒業。1991年北海道大学大学院理学研究科科学専攻修了(理学博士)。1991年から東海大学理学部化学勤務(清水校舎担当)。2011年東海大学海洋学部水産学科食品科学専攻に異動。現在に至る。海洋天然物から環境ホルモンまで興味を持つ。1996年コペンハーゲン大学で客員研究員、PNAの研究に従事。
1972年清水東高等学校卒業。1977年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年東京海上火災保険株式会社入社。1988年いなば食品株式会社入社。1995年より代表取締役社長に就任。
2005年東京農工大学大学院連合農学研究科生物工学専攻を修了(博士(農学))。その後、乳業メーカーを経て、2007年より同社に入社。入社後は、主に機能性素材や機能性素材を含有する健康食品の研究・開発に従事。2018年より現職。
宮城大学食産業学研究科修士課程修了、2012年株式会社マルハニチロホールディングス(現・マルハニチロ株式会社)入社、中央研究所に配属され、現在まで水産油脂の機能性研究、DHA製品開発等に従事。